2009年 01月 20日
長浜城から徒歩約10分で盆梅展会場の慶雲館に到着。 慶雲館は明治19年(1886年)秋明治天皇が京都行幸の帰路に船を利用し長浜に上陸されるとの報に、長浜の豪商浅見又蔵氏が私財を投じ3ヶ月余りの突貫工事で行幸当日の朝完成したという。慶雲館の命名は当時の総理大臣伊藤博文。平成17年国の名勝に指定された庭園は7代目小川治兵衛の作庭。 長浜盆梅展は高山七蔵氏が野山に自生する梅の古木を丹精込めて育て上げ盆栽にしたものを「より多くの人に見てもらい、喜んでいただけたら」と昭和26年に長浜市に40鉢寄贈したのが起源で昭和27年に始まり今年58回目を迎える。 慶雲館 盆梅展パンフレット 大灯篭 中門 花音…命名は公募「春の足音が聞こえてくるような姿の美しさ」 不老…長浜の盆梅の中でもっとも古木。樹齢400年 昇龍梅…龍が天に向かって昇っていく姿から。樹齢250年 さざれ岩…力強く生きている様子から。樹齢350年 黄金梅…珍しい黄色の花 思いのまま…1本の木に白梅と紅梅が咲く 大部分の盆梅はまだ3分咲きくらいだが、もう満開の盆梅もある
by seico5822
| 2009-01-20 23:54
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